Young African American Businessman wearing blue jacket, patterned shirt, standing by mirror, turning around, looking at reflection, thinking. Concept of self assured, self esteem, self checking.

社長や管理職の方で、自社の従業員が「アホ」だの「バカ」だのと言う方がいますが、それは自分の自己紹介しているのと同じです。

特に会社では、社長や管理職が面接から採用、教育後に就業してもらいます。
このプロセスが一般的な流れだと思います。
「似た者同士」
「類は友を呼ぶ」

過去、20代後半で管理職になり、事務所の立ち上げも任された私は人員の募集、面接、教育、数字の管理をするなかで力を入れたのがリーダー教育と強い組織づくり。

営業の仕事だったが、トップセールスに頼らずそれぞれが、
・営業マナー(話し方・清潔感も含めて)
・お客様に最後まで伝えるハートの強さ
この2点があれば及第点は取れると考えている私にとっては
リーダーの教育=強い組織
が作れると考えています。

その中でリーダー教育の様々な取組をしてきたが、今回の内容は一つの結果なので皆さんも出来る立場なら是非試してもらいたい。

20代後半で管理職、1事業所の責任者であった私は、一人の力では会社が求める組織づくりは難しいと判断して、40代、30代、20代、それぞれの年代で少しでも資質の有る人間を入社2か月程度でリーダー職を依頼し教育を行った。

1年程度経過し、それぞれのチームの従業員も5名~10名になり、面接から採用も彼らに任せた。


そうすると…….
40代がリーダーのチームでは40代の求職者が多くなり必然的に採用も40代が増えた。
またそれは30代、20代ともに同様の状況になった。
私は、縁というものを感じることや、縁を信じる人間ではないが、その人達それぞれが持っているものがあるのではないかと感じるようになった。

そもそも、リーダーをお願いした従業員も年齢育った環境違うが、何か私に似ているところはあると感じており、それをベースにそれぞれに見合った教育も行ってきたからである。

皆さんも一度考えてみてください

自分のチームや会社に、自分と似た思考回路行動心理を持つ人がいるのではないかと。
この事だけでも考える事で、従業員の教育リーダー教育はかなり楽になります。

なぜなら
リーダーをされている立場の方なら、自己分析はもちろんされているはずであり、
自分の
・良いところ
・苦手なところ
・悪いところ
を知っているからです。
それをベースに従業員を理解する事で「世代感」「価値観」を言い訳にすることも少なり、
「理解してもれない」「伝わらない事」への悩みも少しは解消されるかもわかりません。

本題に戻りますが、
これらから考えると、冒頭に記載した
従業員を「アホ」「バカ」呼ばわりする方は
結果自分がそうなのだと言っている事になります。
格好よくないです、恥ずかしと思うべきことです。

他者、それも会社のために
時間を費やし、
気を使って働いている
従業員の
「良いところをフォーカス」し、
「苦手な所を共有して共に改善」し、
「悪い部分を理解」
することで働いている人の評価も自分のリーダーとしての評価もきっと変わります。

是非自己分析を含め、取組んでみ見てください。

By 5fields_master

経営コンサルタント 中小零細企業さまのコンサルティング 社長、リーダーが手の届かないところをお手伝い致します。

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