振返り、会議資料の作成

皆さんが立てた事業計画や予算計画、営業計画などの振返りをされていますでしょうか。
振返りは、来期や中長期的なシミュレーションをする上で大切なことです。
私がコンサルティングをさせて頂いているクライアント様も、振返りが「嫌だ」「面倒くさい」と思われている方も多いです。(口には出しませんが)

事業計画が進捗通り、目標達成も出来た!・・・・・
という事で、振返りをされない方も多いと思います。
振返りは、良くても悪くてもプロセスと結果が自分達の思った内容か否か
なぜ?を突き詰める事が重要です。

この何故を?数字や文章に置き換え、理解し、役員やスタッフと共有する事で会社や従業員が理解して来期以降に繋がります。
会社の成長は、自分・社員の成長、市場や商品・サービスの成長があって伸びます。
「過去」の経緯や「現在」までの経過は重要な出来事ですのでしっかり取組んで頂ければと思います。

会社全体や部門内での月次会議や四半期会議、半期会議、予算会議など.を通して取り組んでみられては如何でしょうか。
初めは大まかな内容で構いません。
あまり、初めからやり過ぎや細かすぎると疲れて途中で止めちゃいます。

・達成率をまとめる(全社、事業部毎)
 月次、年次目標、前年度比、実績の達成率

・1年または1年内の会社の動向及び事業部毎の動向をまとめる
 1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年間

・スタッフの人数(稼働率)
 1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年間

・リーダーのコメント
 社長、役員、各部署の責任者

最低限ですが、これをまとめるだけで3ヶ月~1年の動向を共有する事ができます。
これを更に1年、2年、3年と続ける事で過去の経緯を社内的に共有しそれぞれが目標をしっかり把握して、目標達成することで次に何ができるのか等、能動的に考え動く会社の人材になります。

是非、皆さん取組んでみてください。
社長や責任者ではない方でも取組んで頂ければ、自分と会社の成長に繋がります。

By 5fields_master

経営コンサルタント 中小零細企業さまのコンサルティング 社長、リーダーが手の届かないところをお手伝い致します。

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